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ここ5,6年ぐらいから、情報の取得がWebサイトから動画にシフトしているように感じます。
ただ、動画というとそれだけで何か難しいように感じている方が多いのも事実です。
そこで今回は「Canva」というWebのサービスを利用して、最低限覚えておくべき動画編集について解説します。
動画編集で行うことは3つ!
程度の差はあれ、どの動画でも行われている編集。
動画の撮り始めや撮り終わりの人の移動や声の調整など、裏方的な部分を削除すれば見ている人にとっては本題にスムーズに入れます。
また、話の合間に隙間ができたりした時にその部分を後の編集で違和感のないようにカットします。
動画のシーン切り替えなどで入れる「トランジション」も大きく見ればカット編集の一部になるかもしれません。
テレビなどでおなじみのテロップ(下に出てくる文字)も動画編集でよく行うものです。
そのままの文字を入れてしまうと背景とコントラストが取れなくて読みにくかったりします。
そうならないように場面によって表現法を変えて、どんな状況でも文字を読みやすいように、また雰囲気感を出せるようにしていく編集です。
最後の一つはBGMです。
動画の雰囲気に合わせたBGMを流すことで、動画のイメージを強くしたり、小さなノイズが入った時にその上から被せて気にならないようにします。(本格的に触る場合はノイズを編集で抑えたりします)
また、動画によっては効果音なども差し込むと有効です。
さっそく、Canvaで触ってみよう!
それでは、Canvaを利用して、動画編集をしてみましょう!
まず、Canvaの画面上で「デザインを作成」ボタンを押します。
そうすると何を作るか聞いてくるので、「動画」を選択。
今回はYouTubeにあげる動画を作成しますので、「YouTube動画(1080p)」を選びます。
続いて、動画編集に利用したい動画を用意します。
今回は、Pixabayで「猫」を検索して4つほどダウンロードしてきました。
左メニュー「アップロード」から、「ファイルをアップロード」を選択。
動画をすべて選択してアップロードします。
一つ目の動画を右下のタイムライン上にドラッグします。
続いて、ほかの動画もドラッグします。その際には「+」の部分にドラッグしましょう。
ここからはカット編集です。
まず、タイムラインのゲージをドラッグして移動します。
上に秒数が出ますので、それに合わせてドラッグしましょう。今回は3秒ごとにカットします。
カットしたいところにドラッグできたら、右クリックで「ページを分割する」を選択。
これで動画が2つに分割できました。
あとは不要な方を選択してDELETEキーを押せばカットできます。
どのソフトウェアでも、カットする場合はこのように動画を分割して不要な方を消します。
また、動画が切り替わる際にアニメーション効果をつけて切り替えることもできます。
このことを「トランジション」といいます。Canvaでは動画の切れ目にマウスを置くと「切り替えを追加」というものが出てきますので、そちらをクリック。
そうするとトランジションの一覧が出てきます。
必要な効果を選択して、長さなどを違和感のないように設定。
トランジションを選択した際に、「こんなアニメーションですよ」とプレビュー画面に表示されます。
絶対に必要というわけではありません。
むしろ、細かくトランジションが入っているとみている側としては動画に集中できなくなります。
使うのであれば大きな場面展開で使用しましょう。入れない、ということも大事な選択肢です。
続いて、テキスト編集です。
左メニューの「テキスト」を選択し、「テキストボックスを追加」をクリック。
画面上にテキストボックスが表示されます。
テキストボックスの下の十字マークをドラッグすれば、移動が可能ですし、テキストボックスの角をドラッグすれば文字の大きさを変更できます。
テキスト選択時に上部メニューがテキスト用に代わるので、そこからさまざまな設定を行います。
文字色を変更する際は「A」アイコンからカラーを出して設定します。カラーコードでも入力可能。
上部メニューの「アニメート」を選べば、文字のアニメーションが可能です。
画像や動画の上に文字を置くと、そのままでは下の画像に飲み込まれて見えにくくなることが多いです。
「エフェクト」で袋文字にしたり影をつけたりすると、かなり見やすくなります。
いよいよ最後にBGMの編集です。
あらかじめBGMを「MP3」という形式でダウンロードします。
今回使用しているのは「フリーBGM・音楽素材MusMus」というサイト様からです。
明るい曲、クールな曲などいろいろなジャンルの曲が無料でダウンロードできます。
動画ファイル同様に「アップロード」から「ファイルをアップロード」を行います。
そして、アップロードした動画をタイムラインの動画の下に配置。
右クリックで「音量」を選択。動画を邪魔しないようなぐらいの音量に下げます。
いきなり音が入ったり、ぷつんと終わってしまうのが嫌な時は「フェード」で徐々に音が出たり、徐々に音が消えるように設定できます。
動画をダウンロード
編集作業が終わったら動画ファイルをダウンロードします。
画面上部の「共有」から「ダウンロード」を選択。
ファイルの種類は「MP4」を選択して、ダウンロードボタンをクリックすれば、完成です。
動画の形式には様々なものがありますが、初めて触る方はまずMP4にしておけば汎用性があるので、問題ありません。
SNSやYouTubeのような動画投稿サイトにアップロードも可能です。