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アカウントとは?
なんとなくわかるけど、実際に「なに?」と聞かれるとわかりづらいのが「アカウント」です。
特に、Web制作に携わると様々なサービスを利用することが多く、たいていの場合はサービス利用時に「アカウントの作成」を求められます。
基本的な定義をまずは見てみましょう。
コンピュータ用語でのアカウント (英:account) は、ユーザーがネットワークやコンピュータやサイトなどにログインするための権利のことである。ユーザーに割り当てられたアカウントをユーザーアカウントとも呼ぶ。
Wikipediaより引用
違うサイトでも見てみましょう。
アカウントとは、特定のサイトやサービスを利用する際、ユーザーが取得しなければならない個人情報を意味する。わかりやすくいうと、ログインの権利である。
weblio辞書より引用
わかったようでわからないような・・・そんな印象かもしれません。
個人的には、よく言われるアカウントのイメージは以下のようなものではないかと思います。
- サービス側がメールアドレスやID番号などでユーザーを管理している
- パスワードなどによるセキュリティがかかっている
- ユーザーに紐づく情報をサービス提供側が持っており、それによって個別にサービスが提供できる
これでもわかりにくいですね・・・。よりイメージしやすいように、よく使用するアカウントを個別に見ていきましょう。
パソコンのログインアカウント
一人でパソコンを使用していると意識しづらいのですが、パソコンを使用するためにもアカウントが必要です。
その場合、本人名のユーザーアカウントが最初のセットアップ画面で作られています。
もし家族で使用するとなって、子どもにも使用させたい、となった時には子ども用のアカウントを作成し、変な操作をしないようにガードする、というケースも少なくありません。
余談ですが、windowsパソコンでは、メールアドレスでMicrosoft社が管理する「Microsoftアカウント」と、そのパソコン限定で使用できる「ローカルアカウント」の2つがあります。
Microsoftアカウントを作成しておくと、officeソフトなどをインストールするときに便利です。
Googleアカウント
今や世界のトップ企業となったGoogleですが、Googleのサービスを使用するためには、「Googleアカウント」を作成する必要があります。
Googleアカウントが持っている情報は大体以下のようなものです。
- メールアドレス(~@gmail.com)
- パスワード
- アカウント名(必ずしも本名でなくてもよい)
- 生年月日
- 性別
- パスワード再設定用のメールアドレス(任意)
- 2段階認証用の電話番号(任意)
いわゆる「Gmail」は以前に比べて一般的に使用されるようになりました。
また、スマホやパソコンでのアカウント設定が通常のメールアドレスに比べて簡単なため、好んで使用する人も多いです。
androidのスマートフォンには基本的にGoogleアカウントが必要なので、androidを使用している方は、携帯会社との契約の際に知らず知らずのうちにGoogleアカウントを作っていた、というケースはよくあります。
メールの内容や、ドライブ(Web上の倉庫)内部のファイル、その他カレンダーの登録情報や検索履歴なども「アカウント」内に格納されています。(厳密には、アカウントとサーバー内のデータが紐づけられているという状況です)
非常に便利ですが、2段階認証などのセキュリティ対策は忘れず行うことをお勧めします。
Youtubeアカウント
今や見ていない人のほうが少ないのでは、という勢いのYouTubeですが、こちらは視聴するだけであればアカウントは必要ありません。
ただし、以下のような機能を利用したいときはアカウントが必要です。
- 特定の配信者のチャンネルに登録する
- 高評価(低評価)をつける
- 動画にコメントをつける
- 今まで見た動画の履歴を見る
- 視聴傾向に合わせておすすめ動画を表示する
Youtubeアカウントに関しては、実際はGoogleアカウントです。
そのため、GoogleアカウントでログインすればYoutubeは上記のような機能を使用可能になります。
注意点として、Googleアカウントに本名をフルネームで登録して、そのアカウントでYoutubeにコメントすると、第3者から個人名などがバレてしまいますので、コメントなどをする際は気を付けましょう。
Amazonアカウント(ECサイトのアカウント)
Googleと同じく世界的企業のAmazonですが、こちらも利用するためには専用のアカウントを作る必要があります。
格納されている情報は基本的にGoogleと似ていますが、Amazonに代表されるようなECサイト(=ネットショップ)に関しては、以下のような情報が追加で格納されます。
- カート情報(購入の一歩手前まで進んだ商品情報。実際の店舗で例えると、カゴに入れている状態)
- 購入履歴
- お気に入り登録した商品
- 送付先の住所
- 決済情報(クレジットカードや携帯決済の情報)
ECサイトのアカウントは決済情報を保持しているため、クレジットカードなどの情報が入っているアカウントは、日ごろ使用するパスワードと違うものにするなどの対策が推奨されています。
その他サービスのアカウント
その他にも、星の数ほどのサービスがあり、サービスごとにアカウントが必要になるケースが多いです。
共通している点としては、以下のものがあげられます。
- メールアドレス
- パスワード
- サービスの利用に関する情報
それぞれのサービスのお知らせが一つのメールアドレスに集中すると大事なメールを見落としかねないので、そういった場合は「サービス登録用のメールアドレス」を作成しておくと使い分けができて便利です。
アカウントを作る練習がしてみたい場合は?
今までアカウントを作成するのに慣れていない方にとってGoogleやAmazonのアカウント登録は難易度が高いので、いきなりそこからトライするのはお勧めしません。
かといって怪しそうなサービスに登録したくない、という心理もあると思いますので、比較的登録が簡単で、かつそこそこ便利なサイトをご紹介します。
イラスト素材が無料で利用できます。リンク先のページに「ダウンロードユーザー登録(無料)」とあるので、そちらから登録してみましょう。
意図的に有料プランに変えない限り無料で利用できます。
SNSの代表格でもあるツイッターです。
アカウントを作成しても何も絡んだりしなければ害はありませんし、無料で利用できます。
ただし、万一のリスクがありますので、氏名などの個人情報の登録はできるだけ避けるようにしておいてください。
アカウント作成に慣れて、様々なサービスを使いこなしましょう!
アカウントと聞くと、個人情報の絡みで敬遠する人も多いですが、適切に利用すれば非常に多くの恩恵を得ることができます。
ECサイトの支払い情報をクレジットカードではなくコンビニ払いにするなど、トラブルを回避する策はありますので、注意はしつつ、しっかり活用していってください!